包茎であることは、女性にはわからない男特有の悩みです。
当たり前のことですが、普段ペニスを見せて生きているわけではないので、そんなに気にしないでもいいと言えばそうなんですけど、男としての魅力が下がってしまうような気がして、ずっとコンプレックスになっていました。
そこで、ついに包茎治療を受けてやろうと、人生の一大決心をしたんです!
ただ、包茎治療を受ける決心はしたものの心配になったのが、すごく痛いんじゃないかってことです。
ペニスは男の一番敏感な部分何で、いくら本体ではなく皮を切るとは言っても、すごく痛いようなイメージがあったんですよ。
でも、例え痛くても悩みを抱えたまま生き続けるようはましかなと思い、勇気を出して包茎治療を受けに行ってきました。
手術の時には麻酔を打ってくれるので、思ったよりも、というより全くと言って良いほど痛くなかったですね。
手術が終わった後も、包茎治療ってこんなもんだったの、怖がって損したかな、みたいに思ってたものです。
ただ、その後がけっこうつらい体験になっちゃいました。
麻酔が切れたらなかなかの痛みが襲いかかって来たんですよ。
でも、病院で痛み止めをもらっていたので、それを飲んだらだんだん収まって行きました。
多少は痛かったものの、長年のコンプレックスを解消できたんだから、やっぱり包茎治療を受けて良かったと思っています。

生まれてから今まで彼女がいたことはありません。
包茎だということがコンプレックスになっていて自分に自信が持てませんでした。
通っていた高校はアルバイトもできたので、高校時代はアルバイトを週3でやりお金を貯めてました。
それなりに勉強もして無事大学に入学。
晴れて一人暮らしをすることに。
大学の入学式までに間に合わせたいと思い、親には「一人暮らしの生活に慣れたいから」という理由をつけて高校の卒業式後すぐに借りたアパートへ引っ越し。
前もって調べておいたそこから電車で一本のクリニックへ電話し、そのまま手術の予約をしました。
手術当日、少し早めに病院へ到着。
窓口で名前を告げ、問診票に必要事項を記入して待合室で待機。
待合室は個室でプライバシーもしっかり守られている印象を受けました。
しばらくすると名前を呼ばれ診察室へ。
先生から包茎治療の簡単な説明を受けます。
その後診察台へズボンもパンツも脱いで横になり、先生の診察を受けました。
他人に触られるのが始めてで、しかも男だなんて、少しショックです。
包茎治療にもいろいろあって、どうやら自分の場合は仮性包茎というらしいです。
手術を受けるかどうかの最終確認をされ、「お願いします」ということでそのまま手術へ。
最初に局所麻酔を打たれ、手術中はまったく何も感じず、1時間も経たずに手術は無事終了。
手術後の注意事項をいくつか説明され、麻酔が切れたあとの鎮痛剤を処方され、手術料金を支払って終了。
晴れて一人前の男になりました。
思っていたよりも簡単で、もう少し早く受けていればもっと高校時代を楽しめたのに、と早く来なかったことを少し後悔しました。

包茎には真正包茎と仮性包茎という2つの種類があります。
必ず手術をしなければいけないっていうものではないのですが、衛生面を考えたときや、見た目を考えるときちんと包茎治療をしたほうがいいと思います。
真正包茎の場合は手術をしないと病気になってしまう可能性もあります。
だからなのかどうかはわかりませんが、真正包茎の人が包茎治療で手術をした場合は保険適用になります。
実際に支払う金額は3割で済むので安く治療をおこなうことができます。
仮性包茎の場合は保険適用になりません。
その理由は見た目の改善が目的だとみなされてしまうからです。
そのため、自由診療となるため病院によって手術費用が変わるのですが、相場的には8万円から16万円と言われています。
包茎治療をする際に大切なことは、病院選びです。
デリケートな場所だからこそ、周りの友達に相談することはできないですし、手術痕が残ってしまうような病院にはお願いしたくないというのが本音です。
だからこそ、しっかりカウンセリングを行ってくれる病院で、先生とコミュニケーションが取れるようにするべきです。
値段だけで手術をする病院を決めてしまうとあとあと後悔してしまうこともあります。

亀頭にメスを入れる。男にとってこれほど恐ろしいものはないのではないか。
もし使い物にならなくなったら、と思うと包茎手術をすることに戸惑ってしまうだろう。
私もそうだった。
亀頭が包皮で丸隠れ、いわゆる真性包茎である。
20代の頃から、包茎治療を受けようと思うことがあった。
亀頭にメスを入れる怖さと手術をされる恥ずかしさがあり、どうしても一歩進めずにいました。
今は30代となり、恥ずかしさはなくなったが怖さだけは健在であった。
「ここで進めないと」と意を決し、包茎治療を受けることにしたのである。
病院に着くまでも着いからも、ずっと心臓がバクバクしていた。
終わってみればどうってことないのだが、この時の私は知るよしもないのである。
手術の前に行われた待合室での手術方法や手術費用について改めて説明があった。
ここで逃げ出すこともできたが、もう決心はついている。
同意書にサインをし、手術台へと向かった。
手術がどのくらいの痛みがあるか知らないが、まずペニスを消毒液で消毒をされた。
麻酔注射の前に表面麻酔というのをして、注射による痛みを感じさせないためにするものらしい。
実際、注射をされても痛みはなかったのです。
手術状況が確認できないので、何をしてるか全くわからないがほとんど痛みという痛みはない。
切られているという感覚さえなかったのです。
手術も無事に終わり、あっけなくしている私は「なぜあんなに悩んでいたのだろう」と、心の中で笑いました。
手術時の痛みについては心配無用ですが、痛み止めと塗り薬と包帯を渡されて、私の包茎治療は終わりました。